着物・袴の選び方
袴レンタルで私に似合うのはどれ?肌色・体型・トレンドから選ぶ

卒業式で袴レンタルするなら、似合う袴を可愛くキレイに着こなしたいと思いますよね。
でも、普段着慣れない袴のデザインって、どうやって選べばいいか難しいはずです。
ここでは自分に似合う袴を選ぶための、いくつかの重要なポイントを皆さんに紹介します。
自分に似合う袴をレンタルして、最高の卒業式にしましょう!
目次
袴の種類・特徴
卒業式や成人式など、人生の節目に選ばれることの多い袴。着物の上から着用する、日本の伝統的な衣装です。 袴にはさまざまな種類があり、それぞれ形や使われる場面が異なります。ここでは、袴の種類や素材、柄について解説します。
袴のおもな種類
袴は大きく分けて、行灯袴(あんどんばかま)と馬乗袴(うまのりばかま)の2種類があります。 行灯袴は中に仕切りがなく、ロングスカートのような形状で、おもに女性が着用します。 一方、馬乗袴はズボンのように中に仕切りがあるのが特徴です。動きやすいのが特徴で、おもに男性用とされています。 また、馬乗袴と似ていますが、仕切りが浅い襠有袴(まちありばかま)もあります。現代の女子学生が卒業式で着用するのは、優雅な印象の行灯袴や、行灯袴に近い見た目の襠有袴が主流です。 どちらも礼装として用いられ、性別問わず着用できます。
【関連記事】卒業式にレンタルする袴の種類とおすすめ配色コーデ

素材による印象の違い
袴や着物の素材は、見た目の印象や着心地、扱いやすさに大きく影響します。おもに、下記の素材が使われます。
- ポリエステル
- ウール
- 綿
- 正絹(しょうけん)
レンタルで多く見られるのは、手入れがしやすくコストも抑えられるポリエステル素材です。近年は高機能化が進み、UVカットや防臭性など実用面でも優れています。 一方で、正絹は柔らかな肌触りと上品な光沢が魅力で、特別感のある装いに最適です。 ただし価格が高く、取扱いにも注意が必要です。素材によって見た目だけでなく、着心地や手入れの手間も変わるため、自分のニーズや予算に合ったものを選ぶ必要があります。
柄の意味・選び方
袴に施される柄には、縁起や季節感を表す意味が込められています。 矢羽根柄模様は、真っ直ぐに進む矢の様子から、縁起がよいとされ、卒業式の定番柄です。桜文は、春の訪れと門出を象徴し、新たなスタートにふさわしい柄として人気があります。 豪華さを演出したいなら、金銀加工が施されたものがおすすめです。金糸や銀糸が織り込まれ、光を受けて華やかに輝き、晴れの日の装いを一層引き立てます。 古典柄からモダンなデザインまでさまざまなので、なりたいイメージに合わせて、柄の意味も考えながら選ぶとよいでしょう。

トレンドのスタイルから選ぶ
「袴ってどんなデザインをレンタルしたら良いのかわからない」「周りから浮いてしまうようなデザインはレンタルしたくない」
そんなお嬢様方におススメしているのが「袴レンタルのトレンドデザイン」を選んでみること。
私たちが普段着ている洋服と同じように和装にもトレンドがあり、年々変化しています。
アンジュなら人気のレトロ柄から古典柄まで最先端のトレンド袴を豊富にそろえているので、自分のイメージにぴったりなスタイルの袴が見つかるはずです。
またトレンドのスタイルをベースにして色や柄を自分の好みで選ぶことも可能なので、
「トレンドのデザインは選びたいけど他人と全部被るのはちょっと……」
というお嬢様も、流行りのスタイルを踏襲しつつ自分の個性を出すことも出来るのです。
卒業式袴レンタルで最新トレンドが気になるお嬢様は【袴レンタルは『くすみカラー』が大注目‼新作トレンド袴はこちら】をご覧になるのもおすすめです!
体型別に選ぶ
袴の美しさといえば、やはり色や柄の華やかさです。
普段着ている洋服とはかけ離れたその華やかさを身にまとえば、いつもとは違う自分の姿が周りからはとても魅力的に見えるはずです。
実はそんな袴の美しさを、より自分らしく卒業式で演出できる方法があるんです。
それは袴レンタルで「自分の体型に合った柄、色を選ぶこと」です。
人の好みの人それぞれであるように、体型も千差万別です。お嬢様の生まれ持った体型に合う柄や色を選べばより魅力的に、より個性的に可愛く見せることができます。
でも逆に言えば自分の好みを柄や色の袴を見つけても、体型によっては可愛く見せるどころか、お嬢様の魅力を半減させてしまうことがあるんです。
体型を考えて似合う袴をレンタルする事はとても大事です。
ここでは体型別のおすすめレンタル袴を紹介します。
【関連記事】レンタル袴は体型に合ったデザインで選ぶ
卒業式で高身長の方におすすめの袴レンタル

高身長の方に一番似合うとされているレンタル袴は「大柄」です。
布地の色が見えないほど大きな柄を選べば、卒業式で大胆にかっこよく見せることができます。
大柄のレンタル袴が似合うのは高身長なお嬢様の特権だといえます。
色で言えば緑や赤、青などの濃い目の袴をレンタルするとお似合いに。
濃い目の色を使ったレンタル袴だと、引き締め効果も相まってより凛とした雰囲気になります。
凜とした雰囲気ではなく、優しくふんわりした雰囲気を出すならパステルカラーの袴をレンタルすると良いでしょう。
高身長の方に似合わないのは「小ぶりな柄」のレンタル袴です。
身長が高い分見える布の面積が大きくなるので、袖や肩にピンポイントに入っているような小ぶりな柄のレンタル袴だと布の余白が多く見えてしまって、卒業式では少し寂しげな印象になってしまいます。
せっかくの高身長を活かすなら、大きめで大胆な柄の袴をレンタルするといいでしょう。
卒業式で小柄な方におすすめの袴レンタル

小柄で華奢な方には大ぶりなデザインよりも小ぶりなデザインのレンタル袴が似合います。
小ぶりというのは小さな花が散りばめられているデザインの袴。
それにプラスして押さえておきたいのが、胸元はシンプルなデザインの袴をレンタルすること。
小柄で華奢な方が胸元まで柄の入ったデザインや、大きな柄で地の色が見えないデザインの袴を着用すると、横に大きく見えたり、窮屈に見えて「袴に着られている感」が増してしまうんですね。
色に関しては、暖色系のパステルカラーの袴をレンタルされるとお似合いに。
パステル系の袴をレンタルすると、小柄な女性が持つキュートな印象をより演出することができます。
パステル以外だと白や水色のレンタル袴もおすすめです。
卒業式でふっくらさんにおすすめの袴レンタル

ふっくらさんにおすすめのレンタル袴は小さな花びらが散りばめられたデザインより、大ぶりなデザインの方がすっきりとしてお似合いです。
また胸元の柄がシンプルな袴をレンタルするのもポイントの一つです。
体のラインを細く見せるなら、縦や斜めに流れたデザインの袴をレンタルしましょう。
縦にラインが入っていることで体のラインの縦を強調し、スタイルアップの効果が期待できます。
色は青や緑、紫の濃い色や、黒などのはっきりした色のレンタル袴がお似合いになります。
これらの色は収縮色と言われ、着用した時に体が引き締まって見えます。
逆に白、赤色や黄色などの色は膨張色と言われ、人が見た印象が膨張して見えるだけではなく、写真撮影の時の光でさらに大きく見えてしまいます。
パステルカラーも膨張色と同じく、実際よりも大きく見えてしまいます。
また、上の着物と下の袴の色合いに同系色を選ぶと、シルエットがぼやけてしまいます。
着物と袴の色合いを反対色にしてメリハリをつけて引き締まったコーディネートにしましょう。
卒業式で痩せ型さんにおすすめの袴レンタル

大きめのぼかし染めや、絞りの柄の袴でボリューム感をプラスするスタイルがお似合いです。
女性らしいふっくらした感じを出すために、やわらかいピンクやクリーム色の袴を選んでみましょう。
優しい色合いの袴を着ることで、痩せ型さんのシャープな体型が柔らかい印象に変わり、女性らしいふんわりとした雰囲気になります。
逆に寒色系だと余計に細く見えてしまい、卒業式で寂しい印象やきつい印象になってしまいます。
柄も大きな柄を少なくではなく、華やかな柄をたっぷり配した袴にして明るい印象を作ります。
また、着付けの際にはタオルなどで補正して、全体的にボリュームを出すことがポイントです。
卒業式のレンタル袴を肌色別に選んでみる
パーソナルカラーという言葉があるように、肌色は人それぞれです。
自分の肌色に似合った袴をレンタルすれば、卒業式で自分の個性をより引き立てることが出来るんです。
イエローベースの方におすすめの柄

黄色みが入った、明度が高く澄んだ色の袴がよく似合います。
黄色や青や緑がとくにおすすめです。
ブルーベースの方におすすめの柄

青や紫、青みがかったピンクのような、明るく穏やかな色の袴が似合います。
色白の方におすすめの柄

どんな色の袴でも似合いますが、淡い色はかわいらしく濃い色なら肌の白さが映えて大人っぽい印象になります。
健康的な肌色の方におすすめの柄

白や、大胆なビタミンカラーの袴がぴったり。
はつらつとした色を選べば、フレッシュ感のある爽やかな印象を与えることができます。
パステルカラーなどは、色がぼやけてしまったり、肌がくすんで見えることがあるので要注意です。
おすすめのヘアセット一覧
袴が決まったら次は髪型を決めましょう。
袴は普段着る服装ではないので、普段通りのヘアセットでは似合わないこともあるんです。
袴に似合うヘアセットに仕上げれば、袴の可愛さをより演出することが出来ます。
ここでは、アンジュでヘアセットできる髪型をちょっとだけ紹介します。
『袴の髪型はどこでセットする?先輩たちのヘアアレンジ特集も』では、ヘアセットをどこでするか、先輩たちが実際にされたヘアアレンジをご紹介しているので必見です!
「ダウンスタイル」

コテで巻くなどのアレンジを加えることで、抜け感のある可愛くオシャレな印象に。
「サイドアップ」

卒業式のヘアアレンジで人気のスタイル。こちらのサイドアップはまず、両サイドの髪を一房取り、三つ編みをほどこした後、サイドにまとめたスタイル。まとめすぎたくない人にもおすすめ
「ラプンツェル」

こちらも人気のヘアスタイルであるラプンツェルヘア。
オシャレな編み込みでサイドアップヘアを作ると、髪飾りで最後のアレンジを加えてみましょう。
サイドイメージとバックイメージのかわいさをお楽しみください。
【関連記事】袴に似合う髪型は?長さ別!人気のトレンドを押さえよう!
コーディネートを格上げ!失敗しない小物選びのコツ

袴姿をより素敵に見せるためには、着物や袴本体だけでなく、小物選びも重要です。 ここでは、失敗しない小物選びのコツを解説します。 半衿・重ね衿(伊達衿) バッグ(巾着)と草履 その他のレンタル小物 詳しく見ていきましょう。
半衿・重ね衿(伊達衿)
顔周りの印象を左右するのが、半衿(はんえり)と重ね衿(かさねえり)です。 半衿は、長襦袢の衿に縫い付けて使うもので、ファンデーションなどの汚れから着物を守る役割があります。白が基本ですが、刺繍入りや色柄物を選ぶと、衿元から少し見えておしゃれなアクセントになります。 一方、重ね衿は、着物の衿の内側に重ねて、何枚も着物を着ているかのように見せる装飾品です。必須ではありませんが、色を加えることで顔映りが明るくなり、華やかな印象になります。 コーディネートに合わせて色を選び、衿元のおしゃれを楽しみましょう。
バッグ(巾着)と草履
袴姿に合わせるバッグは、ちりめん素材などの巾着が定番です。財布やスマホなどを入れるため、型崩れしないように底板が頑丈なものを選びましょう。 色や柄は、着物や袴に使われている色と合わせると統一感が出ます。 大きな柄の着物にはシンプルな巾着を、反対にシンプルな着物には華やかな柄の巾着を合わせるなど、全体のバランスを見て選ぶのがおすすめです。また、足元は草履が基本です。フォーマルな場にふさわしい礼装用を選びましょう。 普段から履き慣れていないため、歩きやすさを考えてヒールは3~5cm程度のものが安心です。
その他のレンタル小物
袴スタイルを美しく仕上げるためには、着物や袴以外にも多くの和装小物が必要です。レンタル店では、小物がセットに含まれていたり、オプションで借りられたりします。レンタル小物の例は、下記のとおりです。 袴帯(半幅帯) 腰紐 伊達締め 衿芯 髪飾り 必要な小物はレンタル店ごとに異なるため、セット内容を事前に確認し、不足分は自分で用意しておきましょう。 事前準備を万全にしておくことで、当日を安心して迎えられます。

袴レンタルの予約〜当日までの流れ
ここでは、袴レンタルの予約から、卒業式当日までの流れを解説します。 ショップや展示会に足を運ぶ 衣装を選んで予約する 卒業式当日は着付け会場へ向かう 卒業式後は衣装を返却する 余裕を持って準備を進めるために、事前に流れを把握しておきましょう。
ショップや展示会に足を運ぶ
まずは、近くのレンタルショップや、大学などで開催される展示会に足を運びましょう。実際に足を運ぶことで、カタログだけでは分からない生地の質感や色合いを直接確かめられます。 試着も可能なため、自分に似合うか確かめられるのがメリットです。人気のデザインは早く予約が埋まってしまうこともあるため、早めに探しはじめるのがおすすめです。 事前に来店予約をしておくと、スムーズに案内してもらえます。
衣装を選んで予約する
ショップや展示会では、さまざまな袴の中からお気に入りの1着を選びます。色とりどりのデザインを前に迷いますが、心配はいりません。多くの店舗では、専門のスタッフが常駐しています。トレンドや顔映り、なりたいイメージに合わせて、最適なコーディネートを提案してくれます。 小物選びのアドバイスも受けられるのも魅力です。 運命の1着が決まったら、その場で予約手続きを進めましょう。これで卒業式当日の衣装は、ひと安心です。
卒業式当日は着付け会場へ向かう
事前に指定された時間に合わせて、着付け会場へ向かいます。予約した袴や着物、小物一式は基本的に会場で用意されています。 多くの場合、補正用のタオル数枚を持参するだけで済むでしょう。ただし、持ち物は事前に確認しておくことで、安心して当日を迎えられます。 会場では、着付けやヘアセットのプロが手際よく、そして美しく仕上げてくれます。 記念写真の撮影サービスが付いている場合も。 着てきた私服や手荷物は、式が終わって着替えるまで預かってもらえることも多く、安心して卒業式を楽しめます。
卒業式後は衣装を返却する
卒業式や謝恩会が終わり、素敵な1日を楽しんだあとは、レンタルした衣装を返却します。多くの場合、着付けをしてもらった会場で着替えて、そのまま返却できるので便利です。 返却時に、自分でクリーニングする必要はありません。畳んだりする手間もなく、脱いだものをそのまま渡すだけでよいのが、レンタルの手軽な点です。 ただし、返却時間は決められているため、時間内に返却しましょう。宅配レンタルの場合は、指定された方法と日時に従って発送します。
卒業式当日の注意点
卒業式当日は慣れない袴姿で過ごすことになるため、下記の点に注意しましょう。
- 余裕を持って計画を立てる
- お腹が苦しくならないように、朝食は軽めにとる
- 歩き方を気をつける
- 事前に袴でのトイレの行き方を確認しておく
- 防寒対策を忘れずに行う 裾を汚さないように足元にも気を配る
少しの心がけで、美しい袴姿を保ち、大切な1日を存分に楽しめます。
まとめ
いかがでしたか?
この記事を読んだあとなら、お嬢様の卒業式の時の袴姿がイメージできるのではないでしょうか。
もしも迷うことがあれば、アンジュのスタッフと一緒に自分に似合った可愛い袴を見つけましょう。
それではみなさん、最高の卒業式を可愛い袴とともに迎えてください!
※この記事は公開当時の情報を元に作成されています。 レンタルプラン・商品情報・金額などに関しては年度ごとに異なる可能性があり、 記事内には取り扱いのないサービスが含まれていることがございます。 ご予約の際は最新の情報をご確認ください※
この記事の監修者

中田和代
kazuyo Tanaka