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卒業式袴の着付けは自分でできる?着付けの手順とポイントを解説

卒業式に欠かせない袴は、自分で着付けるのもプロに依頼するのも可能です。
自分でする場合は費用を抑えられますが、慣れていないと着崩れる心配もあります。
一方でプロに依頼すれば安心できる反面、費用や予約の手間がかかります。

この記事では、袴を自分で着付ける際のメリット・デメリットや必要な道具、手順、ポイントまでを分かりやすく解説します。
ぜひ最後までお読みください。

目次

卒業式袴の着付けは自分でできる?

卒業式に欠かせない袴ですが、美容室や着付けの予約が集中する時期は希望の時間が取れない場合もあります。
費用を抑えたい、または自分のペースで準備を進めたいといった理由で、自分で着付けをしたいと考える方もいるでしょう。

普段から着物に親しんでいる方であれば、手順を覚えることで自分で袴を着付けることも十分可能です。
浴衣を自分で着られる方なら、練習を重ねることで卒業式当日も安心して迎えられます。

ただし、まったく着物の経験がない方にとっては難易度が高く、時間をかけた練習や家族・友人のサポートが必要になります。
卒業式という特別な日を美しく迎えるためには、事前の準備と練習が欠かせません。

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卒業式袴を自分で着付けするメリット・デメリット

袴の着付けは、美容室や着付け師に依頼するのが一般的ですが、自分でするのも可能だと解説しました。
セルフの着付けは費用面や手間を省けるメリットがある一方で、練習や技術が必要になる難しさもあります。

ここでは、自分で袴を着付ける場合のメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

自分で袴を着付ける最大のメリットは、費用を抑えられる点です。
美容室や専門の着付けサービスに依頼すると数千円から一万円前後の費用がかかりますが、セルフであればその分の出費を節約できます。

また、予約や移動に時間を取られないため、当日の朝をゆとりをもって過ごせるのも魅力です。
自分のペースで準備できるため、焦らずに支度を整えられるでしょう。

また、自分で着付けができるようになれば、外出先で着崩れても自分で直せる安心感を得られます。

デメリット

一方で、セルフ着付けは練習が欠かせないという大きなデメリットがあります。
動画や手順書を参考にすれば方法は分かりますが、実際に美しく仕上げるには繰り返し練習を重ねる必要があります。

慣れないうちは見た目が整っても動くうちに着崩れてしまうことも多く、補正が十分でないと式典中に直す手間が増えてしまうでしょう。
卒業式という特別な場では写真撮影の機会も多いため、着崩れやシワが目立つと後悔につながりかねません。

確実に美しい仕上がりを求める場合は、プロに依頼しましょう。

卒業式袴の着付けをプロに依頼するメリット・デメリット

卒業式は一生に一度の大切な日だからこそ、袴の着付けはプロに任せたいと考える方も多いでしょう。
プロに依頼すれば、美しい仕上がりや安心感を得られる一方で、費用や予約に関する注意点もあります。

ここでは、プロに着付けをお願いする際のメリットとデメリットをまとめました。

メリット

プロに依頼する最大のメリットは、仕上がりの美しさと着崩れにくさです。
豊富な知識と技術をもつ着付け師は、身長や体型に合わせて着付けしてくれるため、見栄えがよく、動いても安心です。

また、苦しくないように調整してもらえるので、長時間着ていても快適に過ごせます
さらに、袴レンタル店や美容院に依頼すれば、着付けとヘアセットを一緒にできるケースも多く、移動や手間を省けるのも魅力です。

大切な日の準備を安心して任せられるのは、精神的な余裕にもつながりますよ。

デメリット

プロに依頼する場合は、費用がかかる点がデメリットです。
着付け代だけで数千円から一万円以上かかり、ヘアセットを含めるとさらに高額になる場合もあります。

また、卒業式シーズンは予約が集中するため、希望の時間が取れないケースもあるでしょう。
特にレンタル店や人気の美容院は、早朝・深夜の時間帯しか空いていないケースもあります。
さらに、袴や小物を持ち込まなければいけない店舗も多く、当日までの準備に手間がかかることも覚えておきましょう。

卒業式袴の着付けに必要なもの

袴を自分で着付ける際は、着物や袴本体に加え細かな小物類も欠かせません。
特に補正用のタオルや腰紐などは、仕上がりの美しさや着崩れ防止に大きく関わります。

レンタルを利用する場合は必要なものが一式揃っていることも多いですが、店舗によっては含まれていない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
ここでは、袴の着付けに必要な代表的なアイテムをまとめました

  • 二尺袖着物(または振袖・訪問着でも可)
  • 半幅帯(袴下帯)
  • 長襦袢と半衿
  • 伊達衿(重ね衿)
  • 肌襦袢(インナー用の肌着)
  • 腰紐(3〜5本程度)
  • 伊達締め(2本程度)
  • コーリンベルト(1〜2本)
  • 帯板(前板)
  • 衿芯
  • 草履またはブーツ
  • 足袋またはソックス
  • 巾着や和装用バッグ
  • 髪飾り
  • 補正用タオル(4〜5枚程度)
  • 着物クリップ(数本あると便利)

上記のものを揃えておくと、当日の着付けがスムーズに進みます。
特に小物は忘れやすいため、前日までに一式が揃っているか確認しておきましょう。

卒業式袴の着付けを自分でする場合の手順

袴を自分で着付けるには、流れを理解し、工程を一つずつ丁寧に進めましょう。
最初は複雑に思えても、手順を守り、何度か練習しておけば当日も落ち着いて支度できます。
ここでは、基本の流れを詳しく紹介します。

準備

まずは着付け前の準備から始めます。
草履を履く場合は足袋を、ブーツを履く場合はタイツや靴下をあらかじめ身につけておきましょう。

次に、肌着や裾除けを着用し、体型に合わせて補正します。
フェイスタオルを胸元や腰回りに巻いておくと、袴姿を美しく保ち、着崩れも防げます。

準備段階でしっかり整えておくと、その後の着付けがよりスムーズになりますよ。

長襦袢の着付け

衿芯を通した長襦袢を羽織り、衿合わせをきれいに整えます。
首の後ろは軽く衣紋を抜いておくと、上品で大人っぽい印象に。

裾の長さは膝下あたりにして、袴を重ねたときに見えないよう調整しましょう
腰紐を後ろでクロスさせ、胸下で結び、伊達締めで固定すると着崩れしにくくなります。

ここで衿元をきちんと整えておくと、最終的な仕上がりに大きく影響します。

着物の着付け

長襦袢の上から着物を羽織り、裾の長さを長襦袢よりわずかに長めに整えます。
重ねるときは必ず左前になるよう注意しましょう。

裾や衿がずれないよう、着物クリップやコーリンベルトを使って固定すると安定します。
腰紐をしっかりと結んだ後、おはしょりを整え伊達締めを結び、衿元を美しくまとめましょう。

丁寧に仕上げておくと、袴を合わせたときに全体のシルエットがより美しく整います。

帯を締める

伊達締めの上から半幅帯を巻き、体にしっかりと沿わせながら二周ほど巻き付けます。
帯の長さを均等に調整し、前でリボン結びをして形を整えましょう。

帯は袴の安定感を左右する重要な部分なので、水平に締めるのが大切です。
結び目が緩んでいると、歩いたり座ったりする際に袴がずれてしまうため、この段階でしっかり確認しておくと安心です。

袴の着付け

袴はひだの多い方を前にして穿き、帯が少し見える位置で合わせます。
前紐を背中に回して帯の上で結び、交差させて前に戻したらしっかりと締めます。

後ろ部分は腰板を帯の上にのせ、後ろ紐を前にもってきて蝶々結びにしてください。
結び目は整え、紐が垂れないよう綺麗に収めると完成です。

前後のバランスや裾の長さを確認し、全体を整えると凛とした卒業式にふさわしい袴姿が完成します。

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卒業式袴の着付けを自分でする場合のポイント

袴を自分で着付ける場合は、ただ着るだけでなく、動いても崩れない安定感や見た目の美しさを意識しましょう。
卒業式は長時間にわたるため、ちょっとした油断が着崩れにつながってしまいます。

ここでは、自分で着付けするときに押さえておきたい大切なポイントを紹介します。

帯をしっかり締める

袴の紐は帯に引っ掛けて固定するため、帯が緩んでしまうと袴全体が下がり、着崩れの原因になってしまいます。
特に帯を二周巻く際の一周目は、きつめに締めることがポイントです。

最初にしっかりと締めることで二周目は安定し、全体がずれる心配も減ります。
締め付けが不安な方も、補正用のタオルを入れておけばクッションの役割を果たしてくれるため、見た目はすっきりしながら苦しさを抑えられるでしょう。

帯が緩むと式の最中に何度も直すことになりかねないため、この工程は特に丁寧にしてください。

補正する

補正は、袴姿をより美しく見せるために欠かせない工程です。
胴回りが細い方は帯が下がりやすく、反対に体型によっては袴全体が不格好に見えてしまうことも。

そこで、フェイスタオルや補正パッドを胸元や腰回りに巻くと、体の凹凸を整えられ帯や袴が安定し、着崩れを防げます。
さらに、補正をしておくと動いたときの締め付け感が軽減され、長時間着ていても疲れにくくなるのがメリット。

卒業式当日は移動や撮影が続くため、快適に過ごすためにも補正は手を抜かないようにしましょう。

着付けの練習をしておく

袴の着付けは、手順を見ただけではスムーズにできるようにはなりません。
特に初心者は、衿合わせや帯の結び方、袴の前後のバランスに戸惑うため、自分で着付けするなら必ず練習しておきましょう。

最初は30分以上かかるかもしれません。
しかし、回数を重ねれば20分程度で着られるようになります。

また、練習を通じて自分の苦手な工程を把握すれば、本番も落ち着いて対応できます。
可能であれば家族や友人にサポートしてもらい、仕上がりを客観的に確認してもらうのもおすすめです。

卒業式という特別な日を自信をもって迎えるためにも、練習の積み重ねは欠かせません。

サポートをお願いする

袴の着付け動画はYouTubeなどで手軽にチェックできます。
複数の動画を参考に、自分にとって分かりやすいものを取り入れましょう。

ただし、動画を見ても上手くいかない場合や仕上がりに不安がある場合は、早めに家族や友人に手伝ってもらいましょう。
大切なのは、自分ひとりで着ることではなく、美しい袴姿で卒業式を迎えることです。

無理に一人で頑張らず、サポートをお願いすることも選択肢に入れておきましょう。

袴姿をきれいに見せるコツ

袴を着る際の髪型はダウンスタイルが多く、髪を下ろすのを前提に衿は抜きすぎないようにします。
また、袴から着物の裾が出ないよう、着物は足首の上あたりで整えるのがポイント。

さらに、袴は胸の高い位置で着るため、着物を着るときは衿をやや詰め気味に整え、胸元を高めに意識すると全体のバランスが美しくなります。
小さな工夫の積み重ねが、卒業式にふさわしい凛とした袴姿につながります。

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卒業式における袴の着付けで大切にしたいこと

今回は、卒業式の袴を自分で着付ける場合とプロに依頼する場合、それぞれのメリットやデメリットについて解説しました。
必要な準備や着付けの手順、崩れにくく仕上げるためのポイントまでお分かりいただけたかと思います。

袴姿を美しく着こなすには、日頃の練習や補正の工夫が大切です。
安心して当日を迎えるためには、プロの手を借りるのもおすすめです。

アンジュでは最新トレンドの袴や小物を豊富に揃え、着付けからヘアセットまでフルサポート可能。
あなたらしい袴スタイルを、安心のサポート体制で一緒に仕上げていきましょう。

※この記事は公開当時の情報を元に作成されています。 レンタルプラン・商品情報・金額などに関しては年度ごとに異なる可能性があり、 記事内には取り扱いのないサービスが含まれていることがございます。 ご予約の際は最新の情報をご確認ください※

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この記事の監修者

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中田和代

kazuyo Tanaka

《資格》

日本和装教育協会
専門科 高等師範科 修了
教授科 修了
講師資格 (師範)
花嫁科 修了
時代衣装科 修了
プロデュース科 修了

一般社団法人全日本着付け技能センター
着付け技能士1級

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