ヘアメイク

袴×レトロな髪型で主役級!卒業式におすすめの髪飾り&アレンジ完全版

卒業式でレトロな袴を着るなら、袴の雰囲気に合う髪型を選ぶことが大切です。
特に、髪の長さや袴の色柄に合わせて髪型や髪飾りを選ぶと、全体にまとまりが生まれます。
また、袴と髪色のバランスまで意識すると、クラシカルな印象がより引き立つでしょう。

本記事では、ショート・ボブ、ミディアム、ロング・セミロングの長さ別アレンジから、髪飾りの選び方、美容室でのオーダー方法、セルフアレンジの準備まで詳しく紹介します。
卒業式に向けて、自分に合う髪型を探している方は、ぜひ参考にしてください。

卒業式で映えるレトロな袴髪型の基本ルール

卒業式でレトロな袴髪型を美しく見せるには、髪の長さに合ったシルエット、顔まわりを彩る髪飾り、袴と髪色のバランスを意識することがポイントです。
これらを押さえると、全身に統一感が生まれ、写真でも華やかな印象に仕上がります。

ここでは、髪の長さに合わせたシルエットの選び方や髪飾り、袴と髪色の合わせ方について解説します。

髪の長さ別に似合うシルエットを選ぶ

袴に合わせるレトロな髪型は、髪の長さに合ったシルエットを選ぶと、全体のバランスが整います。
ショートはトップにほどよく立体感を出し、耳まわりをすっきり見せると、軽やかな印象に仕上がります。
ボブはゆるやかなウェーブを加えることで、クラシカルな柔らかさを演出しやすいでしょう。

ミディアムはハーフアップですっきりとした顔まわりをつくり、ロングは編みおろしやシニヨンで後ろ姿に華やかさを加えるのがおすすめです。

顔まわりを彩る髪飾りで華やかさをプラス

髪飾りは、袴に合わせたレトロな髪型の印象を左右する大切なポイントです。
正統派の雰囲気を楽しみたいなら、伝統的なデザインのつまみ細工がよく合います。

一方、大輪の生花や造花は存在感があり、写真でもはっきり写るでしょう。
髪飾りの色は、袴や着物に使われている色から一色選ぶと、全体に自然な統一感が生まれるでしょう。

さらに、顔まわりにボリュームを出したい場合は大ぶりの飾りを、髪型そのものを引き立てたい場合は小ぶりの飾りを選ぶと、バランスよくまとまります。

袴の色味と髪色のバランスで統一感を演出

袴と髪色のトーンをそろえると、レトロな髪型が衣装になじみ、全身に統一感が生まれます。
例えば、深緑や紺、えんじなど濃い色の袴には、黒髪や落ち着いたブラウンがよく合います。
一方、淡いピンクやベージュ系の袴には、明るめのブラウンを合わせると軽やかな印象に仕上がるでしょう。

また、ヘアカラーやハイライトを取り入れる場合は、使用製品の注意事項を確認し、必要に応じて美容師へ相談しましょう。
なお、酸化染毛剤を使用する際は、製品の指示に従って皮膚アレルギー試験(パッチテスト)を行う必要があります。

ショート・ボブ:レトロ袴に似合う髪型アレンジ

ショートやボブは、毛流れや前髪を工夫することで、レトロ袴に似合う華やかで印象的な髪型に仕上がります。
また、ウェーブや耳かけ、髪飾りを取り入れると、短い髪でもレトロ袴に映える華やかな印象を加えられるでしょう。

ここでは、昭和モダン風の耳かけアレンジや大ぶりの花飾り、前髪パッツンを活かしたハイカラさん風スタイルを紹介します。

耳かけ×ウェーブでつくる昭和モダン風

ショートやボブは、耳かけとウェーブを組み合わせることで、顔まわりがすっきりし、昭和モダンらしい雰囲気に仕上がります。
髪全体に緩やかなウェーブをつけ、片側または両側を耳にかければ、短い髪でも動きが出て、レトロな印象が際立つでしょう。

また、前髪や毛先を丸く整え、小ぶりの花飾りやレトロなピンを添えると、クラシカルな雰囲気がより引き立ちます。
大きな髪飾りを使う場合は、片側にまとめて配置すると、華やかさが加わり、髪型全体にメリハリも生まれます。

ショートでも華やぐ大ぶり花飾りアレンジ

ショートヘアを卒業式らしく華やかに見せたい時は、大ぶりの花飾りを取り入れると、髪型に存在感が出ます。
例えば、耳の上やこめかみ付近に花を飾れば、髪が短くても顔まわりが華やかな印象になるでしょう。

また、花の色を着物や袴の柄に合わせると統一感が生まれ、大きさの異なる花飾りを組み合わせると立体感も出ます。
髪型をタイトに整えると大ぶりの花飾りが際立ち、ショートヘアらしいすっきりとした仕上がりになります。

前髪パッツンで叶うハイカラさんスタイル

前髪をまっすぐそろえたパッツンスタイルは、レトロな袴と合わせるとクラシカルな印象に仕上がります。
また、袴にリボンやクラシカルな髪型を合わせた装いは、現在では大正ロマンやハイカラさんを思わせるスタイルとして紹介されることがあります。

さらに、ボブやショートの毛先を内巻きに整えると、ハイカラさん風の端正な雰囲気がより引き立つでしょう。
仕上げにべっ甲調のピンや和風の花飾りを片側に添えると、クラシカルな印象を保ちながら華やかさも加わります。

ミディアム:レトロ袴に映える髪型アレンジ

ミディアムヘアは、髪を下ろしたりまとめたり、編み込んだりと、さまざまなアレンジがしやすい長さです。
また、毛先に動きをつけたりまとめる位置を工夫したりすると、レトロな印象に仕上がるでしょう。

ここでは、ハーフアップやローポニーテール、波ウェーブを取り入れた髪型を紹介します。

ハーフアップ×リボンで王道クラシカル

ハーフアップにリボンを合わせると、上品で可愛らしいクラシカルな髪型に仕上がります。
また、耳上の髪をまとめて後頭部にほどよく高さを出すと、立体感のあるシルエットになります。

さらに、下ろした髪の毛先を緩く巻けば柔らかな印象に、ストレートに整えればすっきりとした印象になるでしょう。
仕上げに、袴や着物に使われている色のリボンを選ぶと、髪型と衣装に統一感が出ます。

ローポニーテールでつくる清楚レトロ

ローポニーテールは、襟足に近い低い位置で髪をまとめると、清楚で落ち着いた印象に仕上がります。
また、トップや顔まわりを少しゆるめると、きっちりしすぎず柔らかな雰囲気になるでしょう。

さらに、毛先を軽く巻くと動きが出て、シンプルなローポニーテールにも華やかさが加わります。
リボンやパール、和風の花飾りは小ぶりなものを結び目の近くに添えると、上品なアクセントになります。

波ウェーブで甘めガーリーに仕上げる

波ウェーブは、髪にゆるやかな凹凸をつけ、ふんわりとしたガーリーな印象に仕上げるアレンジです。
また、髪を内側と外側へ交互に巻いて軽くほぐすと、自然な立体感が生まれます。

顔まわりのカールをゆるくすると、波ウェーブ全体が柔らかな仕上がりになるでしょう。
さらに、前髪を軽く流したり毛先を丸く整えたりすると、甘さのある上品な髪型に仕上がります。

ロング・セミロング:レトロ袴に似合う髪型アレンジ

ロングやセミロングは、髪を編んで下ろしたり、まとめ髪にしたりと、長さを活かしたアレンジができます。
また、まとめる位置を低くすると落ち着いた印象になり、毛先に動きをつけると華やかさが増すでしょう。

ここでは、髪を編んで下ろすスタイルやシニヨン、サイド寄せなど、レトロ袴に似合う髪型を紹介します。

編みおろしヘアで華やかさアップ

編みおろしヘアは、ロングやセミロングの髪を編んで下ろし、後ろ姿を華やかに見せる髪型です。
華やかに仕上げるには、三つ編みや編み込みを組み合わせ、編み目を軽くほぐしてボリュームを出すとよいでしょう。

さらに、和風の花飾りやリボン、アンティーク調のピンを添えると、レトロな雰囲気が際立ちます。
顔まわりに細い毛束を残して緩く巻くと、編みおろしとのバランスが整い、柔らかな印象に仕上がります。

シニヨンアップで凛とした大和撫子風

シニヨンアップは、髪を低い位置ですっきりまとめることで、凛とした和の雰囲気に仕上がります。
また、襟元が見えやすくなるため、首まわりもすっきり見えるでしょう。

シニヨンは小さくまとめると落ち着いた印象になり、少し横幅を持たせると華やかさが増します。
仕上げに、べっ甲調のかんざしやパールを添えると、大和撫子を思わせる上品な髪型になります。

サイド寄せダウンヘアで抜け感を演出

サイド寄せダウンヘアは、髪を片側に流して毛先に動きをつけることで、柔らかく大人っぽい印象に仕上がります。
また、髪を寄せた反対側の耳を出すと、顔まわりがすっきりし、左右で変化のある髪型になるでしょう。

さらに、髪を寄せた側にべっ甲調のかんざしやアンティーク風のピンを添えると、クラシカルな雰囲気が引き立ちます。
髪飾りは耳の後ろあたりに添えることで、サイドに流した髪を邪魔せず、すっきりとまとめられます。

レトロ袴を格上げする髪飾りの選び方

レトロ袴に合わせる髪飾りは、素材や色、大きさによって全体の印象が変わります。
また、袴の色柄や髪型に合わせて選ぶと、全体にまとまりが出るでしょう。

ここでは、レトロ袴に合わせやすい髪飾りの種類と、選び方のポイントを紹介します。

つまみ細工で叶える正統派レトロ

つまみ細工は、小さな布を折って花や葉を表現する伝統的な髪飾りです。
成人式など和装の晴れの日によく用いられ、卒業式の袴にも合わせやすいでしょう。

花や葉をかたどった繊細なデザインは和装になじみやすく、レトロな雰囲気を引き立てます。
さらに、小ぶりの花をいくつか組み合わせると、上品さを保ちながら華やかな印象に仕上がるでしょう。

大輪の生花・造花で華やかさを演出

大輪の生花や造花は、1つ添えるだけでも存在感があり、袴姿を華やかに見せます。
生花はみずみずしい質感が魅力ですが、時間がたつとしおれたり形が崩れたりすることがあるため、扱いには注意が必要です。

その点、造花はしおれにくく、時間がたっても形が崩れにくいため、長時間の着用にも適しています。
さらに、色や種類が豊富なので、袴や着物の柄、髪型に合うデザインを選べます。

水引・金箔で今どきモダンレトロに

水引は曲線を活かしたデザインが特徴で、シニヨンやタイトヘアに合わせると華やかな印象になります。
また、金箔を髪の表面に散らすと、光を受けて上品なきらめきが加わるでしょう。

水引と金箔を組み合わせれば、和の雰囲気を残しながら華やかさも取り入れられます。
さらに、花飾りを合わせる場合は、水引や金箔を控えめにすると、それぞれの飾りが引き立ちます。

ベロアリボンで甘めクラシカルに

ベロアリボンは、柔らかな質感と落ち着いた光沢があり、レトロな袴と相性のよい髪飾りです。
例えば、ハーフアップやローポニーテールの結び目につけると、クラシカルな雰囲気が引き立ちます。

また、髪を編んで下ろすスタイルでは、細いリボンを編み目に通すと、リボンの色や質感が髪に映えるでしょう。
色は、えんじや深緑、ネイビーなら落ち着いた印象に、淡い色なら可愛らしい雰囲気に仕上がります。

べっ甲かんざしで大正ロマンを表現

べっ甲調のかんざしは、落ち着いた色合いと艶が特徴の和装小物です。
低めのシニヨンやまとめ髪に合わせると、べっ甲調の色合いと艶が際立ち、上品でレトロな雰囲気に仕上がります。

また、大ぶりのかんざしは1本でも目を引くため、ほかの髪飾りを控えめにすると全体のバランスが整います。
小ぶりのかんざしなら、パールや和風の花飾りと組み合わせると、控えめながら華やかな印象になるでしょう。

【関連記事】【保存版】大正ロマンの袴で華やかに!人気の着こなし術

美容室でレトロ袴ヘアを頼む時のオーダー術

美容室でレトロ袴ヘアを頼む時は、希望する髪型だけでなく、仕上がりの雰囲気まで具体的に伝えることが大切です。
さらに、当日使う髪飾りや袴の写真も見せると、衣装を含めた希望のイメージを共有しやすくなります。

ここでは、イメージ写真の見せ方や髪飾りの伝え方、予約時期や料金の確認ポイントを紹介します。

イメージ写真を持参して具体的に伝える

美容室で髪型をオーダーする時は、言葉だけでなく、希望する髪型の写真を見せるとイメージが伝わりやすくなります。
例えば、正面だけでなく横や後ろの写真も見せると、シニヨンの高さや編み込みの位置まで具体的に伝えられるでしょう。

写真を見せる際は、「髪飾りはこの位置」「後れ毛は少なめ」など、希望するポイントも美容師に伝えます。
ただし、髪の長さや量によって同じ髪型を再現できない場合は、美容師と相談して仕上がりを調整しましょう。

髪飾りを事前に美容師と共有する

使用する髪飾りが決まっている場合は、予約時や事前相談で写真や実物を美容師に見せましょう。
例えば、和風の花飾りや大輪の花、水引、かんざしは、大きさや重さによって固定方法や付ける位置が変わります。

そのため、髪飾りを事前に見せて、予定している髪型のどこに付けるかを美容師と確認しておくことが大切です。
複数の髪飾りを使う場合はすべて見せ、衣装の写真も共有して、どの飾りをどこに付けるかまで確認しましょう。

予約時期と料金を確認する

卒業式の着付けやヘアセットは、店舗や地域、卒業式の日程によって予約時期が異なります。
希望日時が決まったら、利用したい美容室へ空き状況や予約開始時期を問い合わせ、早めに予定を押さえましょう。

また、料金は地域や店舗のほか、着付け・ヘアセット・メイク・早朝対応などのサービス内容によって変わります。
予約前に希望するメニューと追加料金の有無を確認し、当日に支払う総額まで把握しておくことが大切です。

自分でできる簡単レトロ袴ヘアアレンジのコツ

自分でレトロな袴に合う髪型を作る時は、編み込みやねじり、まとめ髪など基本のアレンジを丁寧に整えることが大切です。
また、必要な道具をそろえ、事前に髪を整えておくと、当日の準備に手間取りません。

ここでは、セルフアレンジに必要なヘアアイテムと、髪型を崩れにくくするための下準備を紹介します。

用意しておきたいヘアアイテム一覧

セルフアレンジでは、ヘアゴムやアメピン、Uピン、ヘアスプレー、ワックス、コテなどを使用します。
髪をまとめる時は、髪色に近いゴムやピンを選ぶと固定部分が目立ちにくくなり、自然な仕上がりになるでしょう。

さらに、シニヨンやまとめ髪にはUピンを使うと、髪を固定しやすくなります。
ヘアスプレーを使用する場合は製品表示を確認し、火気の近くや、火気を使用している閉め切った室内では使わないでください。

髪飾りを付ける場合は、事前に一度試しておくと、固定に必要なピンの種類や本数を確認できます。

崩れにくいセットの下準備テクニック

髪型を長時間きれいに保つには、アレンジ前に髪をしっかり乾かし、ワックスやバームを少量なじませることが大切です。
コテやヘアアイロンで巻く時は、髪を少量ずつ分けて巻くと、均一なカールに仕上がります。

また、まとめ髪はゴムやピンでしっかり固定し、髪飾りは髪型を整えた後に付けます。
最後にヘアスプレーを髪全体へ軽く吹きかけると、編み目や後れ毛の乱れを抑えられるでしょう。

ただし、ヘアスプレーを使用する場合は製品表示を確認し、火気の近くでは使わず、閉め切った室内では火気を使用しないでください。

まとめ:レトロな袴髪型選びのポイント

レトロな袴に合う髪型を選ぶ時は、髪の長さだけでなく、袴の色柄や髪飾りとのバランスも意識することが大切です。
ショートやボブは耳かけやウェーブ、ミディアムはハーフアップ、ロングやセミロングはまとめ髪など、髪の長さに合うアレンジを選びましょう。
また、つまみ細工や花、水引、リボン、かんざしを取り入れると、袴姿に華やかさを加えられます。

髪の長さや袴の色柄に合うアレンジと髪飾りを選び、自分に合った髪型で卒業式を迎えましょう。

卒業式袴レンタル専門店 ange(アンジュ)では、レトロモダンや古典柄など豊富な袴を取りそろえ、袴に合うヘアスタイルも紹介しています。
店舗や学内展示会では試着・予約ができ、対応店舗では卒業式当日の着付け・ヘアセットも可能です。
レトロな袴と髪型をまとめて検討したい方は、公式サイトの袴コレクションやヘアカタログをご覧ください。

まずは、公式サイトから気になる袴や髪型をチェックし、「来店予約」から試着をご予約ください。

※この記事は公開当時の情報を元に作成されています。 レンタルプラン・商品情報・金額などに関しては年度ごとに異なる可能性があり、 記事内には取り扱いのないサービスが含まれていることがございます。 ご予約の際は最新の情報をご確認ください※

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この記事の監修者

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中田和代

kazuyo Tanaka

《資格》

日本和装教育協会
専門科 高等師範科 修了
教授科 修了
講師資格 (師範)
花嫁科 修了
時代衣装科 修了
プロデュース科 修了

一般社団法人全日本着付け技能センター
着付け技能士1級

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