卒業式当日

袴でトイレは行ける?着こなし方のポイントもまとめてご紹介

袴を着てトイレに行けるのか、座るときや歩くときの注意点はあるのか。
卒業式を間近に控えたお嬢様方が気になる、袴着用時のトイレの行き方、袴の着こなし方を動画付きでご紹介いたします!
卒業式で袴を着るお嬢様方は今すぐご覧ください。

卒業式で袴を着崩さないトイレの行き方

卒業式で袴を着るときに気になるのが「トイレはどうするのか」ですよね。

  • 袴を着ている時は、トイレは我慢するしかないのか
  • 着崩れしてしまっても良いから、トイレに行くのか

などなど、普段着慣れない袴姿だから「トイレに行くと着崩れするかも」とみなさん不安になられます。

卒業式で着る女性用の袴は、行灯(あんどん)袴といって、スカートと似た構造になっているので他の着物と比べて比較的簡単にトイレを済ませることができます。

袴でトイレに行く場合は、以下の順に袴や着物を持ち上げて頂ければ着崩れすることもありません。

  1. 着物の袖が床に付かないよう、両袖を帯と袴の間に挟みます。
  2. 袴の前裾(正面部分の裾)をめくり上げ、同じく帯と袴の間に挟みます
  3. 袴の両裾(サイドの部分)をめくり上げて抱え込みます
  4. 着物をめくり上げ、抱えていた袴を包むように仕舞いましょう
  5. 長襦袢も着物と同様に
  6. ~トイレを済ませる~

  7. 長襦袢、着物、袴の順でシワが寄らないよう丁寧に戻していきます
    着物の両袖だけは、手を洗う時に濡れてしまう可能性があるので帯と袴の間から出さないようにしましょう
  8. ~手を洗う~

  9. ハンカチで手を拭いたら、着物の両袖も出して元通りに。

動画で流れを確認されたい方はこちらをご覧ください★
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袴で座るときの注意点

袴で椅子に座るところ

袴でトイレに行くとき以外にも、実は椅子の座り方次第で着崩れがおこります。
車や電車で座るとき、卒業式会場で着席するときに、立ち姿からそのまま座ったり、背もたれに寄りかかったりすると、袴が下にずれてしまうのです。
袴姿で椅子に座るときは、袴の横から手を入れて後ろに裾を持ち上げて座りましょう。

こちらも動画をご用意しているので、ぜひ確認してみてください★
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袴で階段を歩くときの注意点

袴で階段を上るところ

着崩れがおきないよう袴を着こなす最後のポイントは、階段の歩き方にあります。
そのまま歩くと床に裾が擦ってしまうので、つまずいて袴を汚したり、着崩れの原因となるのです。

階段を上るときは、袴の横から手を入れて前裾を持ち上げながら歩いてください。
階段を下りるときは、先ほどとは反対に後ろに裾を持ち上げて歩きましょう。
袴の裾が階段の地面に擦れず、綺麗に歩くことができますよ。

こちらも動画のご用意がありますよ★
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まとめ

今回は卒業式当日に役立つ、袴を着ている時のトイレの行き方、椅子に座るときや階段を歩くときの注意点をご説明いたしました。
文章での説明が分かりづらい、という方は是非動画でご確認くださいませ。

もし卒業式当日に袴が着崩れてしまったら、お着付け会場に戻ってきていただければ大丈夫です。
学内や卒業式会場のお近くで着付けを行う袴レンタル店のアンジュ。
気軽に着付け会場に戻って、着崩れを直すことができるのでご安心ください。

※この記事は公開当時の情報を元に作成されています。 レンタルプラン・商品情報・金額などに関しては年度ごとに異なる可能性があり、 記事内には取り扱いのないサービスが含まれていることがございます。 ご予約の際は最新の情報をご確認ください※

この記事を書いた人

アンジュスタッフ編集部

卒業式の袴レンタルに関する情報・アンジュの最新の卒業式袴について発信しています!

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